厚生労働省は、栄養障害性表皮水疱症(DEB)に対する国内初かつ唯一の遺伝子治療薬
である VYJUVEK(ビジュベック=B-VEC)を承認しました。
新生児から成人まで、患者は病院はもちろん、自宅でも、医療従事者、介護者、あるいは
患者自身による投与を受けることができます。
製造・販売するクリスタル・バイオテック・ジャパンは7月 25 日、国内初となる遺伝子
治療薬「バイジュベックゲル(B-VEC)」の国内での製造・販売の承認を取得したと発
表。2023 年 5 月にアメリカ FDA で承認された世界初の表皮水疱遺伝子治療薬は栄養障害
型の患者が対象で、1週間に一度、創傷箇所に貼付する局所ジェルタイプで、2023 年よ
り国内での治験を行ってきました。今後、中央社会保険医療協議会で日本での販売価格が
議論され、年内の販売開始を予定しているということです。
皮膚の難病「表皮水疱症」国内初の遺伝子治療薬 国内での製造・販売承認 | TBS NEWS DIG
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