会場:パシフィコ横浜

今年の会頭は東邦大学医学部皮膚科学教室教授の石河晃先生。2 日目から栃木県、神奈川県、茨城県会員家族も参加。3日目は 14 時から昨年に第2回皮膚疾患患者会合同勉強会と懇親会に参加。4日目最終日は、石河晃会頭特別企画シンポジウムに患者会代表 8 団体の登壇とディスカッションが開催された(写真)。患者会運営に関する悩みの質疑応答では人材と資金不足の大変さをどの団体も訴えたところ、会場でマイクを持ったある医師が声を詰まらせ「我々学会こそが手弁当で参加してくれる患者会を支援すべき」と発言すると支援賛同の声が次々と上がり、同時に会場はスタンディングオベーションで鳴り止まない拍手の嵐。2025 年の日本皮膚科学会総会は、医師と患者と患者会との新たな連携への幕開けを感じさせた。

  1. 乾癬患者会 添川雅之様
  2. 日本アレルギー友の会 丸山 恵理様
  3. 円形脱毛症患者会 山﨑明子様
  4. 掌蹠膿疱症患者会 PPP コミュニティ 大竹清美様
  5. 多汗症サポートグループ 黑澤希様
  6. SJS患者会 湯淺和恵様
  7. HAE患者会 松山真樹子様
  8. 表皮水疱症患者友の会 宮本恵子様(写真/順不同)

(写真/順不同)